新着情報

2024年10月7日

  • 受賞・表彰

【高専ロボコン2024 近畿地区大会】準優勝・特別賞受賞!

2024年10月6日(日)に開催された「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(以下、高専ロボコン※)2024近畿地区大会」において、本校ろぼっと俱楽部Aチーム『銀火(ギンガ)』が準優勝し、6年連続での全国大会への出場が決定しました。
また、本校ろぼっと俱楽部Bチーム『ワタリドリ』も、特別賞を受賞しました。

高専ロボコン2024のテーマは、『ロボたちの帰還』です。ロボット自身が別のロボットを発射して狙った場所に着地させ、発射されたロボットが目的地にあるボールや箱といった形状の異なるオブジェクトを回収し、それらを元のロボットが待機する場所に持ち帰るという競技内容です。これは昨今話題となった月面探査機SLIMの『ピンポイント着陸』やはやぶさ2の『サンプルリターン』などがイメージされています。

本校からはAチーム『銀火(ギンガ)』とBチーム『ワタリドリ』が出場し、高得点を獲得した際には
、大いに会場を沸かせました。全国大会2連覇に向けてさらに飛躍しますので期待してください!

この近畿大会の様子はYouTube配信やテレビ放送で御覧いただくことができます。
 テレビ放映予定:2024年11月10日(日)午前11:00~11:54 (NHK総合テレビ、関西地方向け)
 YouTube配信:https://www.youtube.com/live/uKVMqD9FoK0?si=29f8i1vZxy0BhR7q
 Youtube配信のロボコン近畿予選本校活躍シーンリンク集
  Bグループ第1試合 舞鶴・アポロ計画vs大阪・ワタリドリ

  Aグループ第2試合 近大・FB100 vs 大阪・銀火

  Bグループ第2試合 大阪・ワタリドリ vs 神戸・SATERANT

  Aグループ第4試合 明石・明石エレベーター vs 大阪・銀火

  準決勝第1試合 大阪・銀火 vs 神戸・超新星

  決勝 大阪・銀火 vs 奈良・生駒

HP用写真

《リーダーと顧問より一言》

Aチーム『銀火(ギンガ)』リーダー 松浦 幹大さん
決勝戦で負けてしまったのは本当に悔しいですが、全国では奈良高専にリベンジを果たしながら2連覇します!

Bチーム『ワタリドリ』リーダー 正田 貴悠さん
今回はロボットを上手く動かせず、見せたいところを見せきれませんでしたが、来年こそは先輩などから学んだ事を最大限活用し、全国大会で優勝したいです。

ろぼっと倶楽部 顧問 安藤 太一講師 
応援誠にありがとうございました。
昨年全国優勝のプレッシャーがある中で両チームとも半年間全力で取り組んでおりました。
Aチームは2連覇にむけて、良い課題が見つかりました。実力は十分ですので、課題を克服し、全国大会では良い結果を出してくれると思います。
2年生のBチームは初めての高専ロボコンでした。良いロボットは出来てきていますので、今後の活躍に期待しかありません。
引き続きろぼっと倶楽部の応援をどうぞよろしくお願いいたします。

ろぼっと倶楽部 顧問 川上 太知講師 
応援いただき誠にありがとうございました。
Aチームは昨年度の近畿地区大会での悔しさをバネに全国制覇を果たしました。現時点でも非常に完成度の高いロボットですが、明確な課題ができましたのでしっかりと対応すれば2連覇も狙えると確信しております。
Bチームは初めての高専ロボコンでしたが、良いロボットができており、試合やエキシビションにおいても立派なジャンプを見せてくれました。
非常に難しいテーマに果敢に取り組んでくれましたので、今後の活躍が楽しみです。引き続きろぼっと倶楽部の応援をどうぞよろしくお願いいたします。


高専ロボコンは、1988年から始まった、若い人たちに既成概念にとらわれず「自らの頭で考え、自らの手でロボットを作る」ことの面白さを体験してもらい、発想する事の大切さ、物作りの素晴らしさを共有してもらう全国規模の教育イベントです。
全国の高専学生が、毎年異なる競技課題に対し、アイデアを駆使してロボットを製作し、競技を通じてその成果を競うもので、発想力と独創力を合言葉に毎年開催され、2024年で37回目を迎えています。