新着情報

2024年11月17日（日）に東京・両国国技館にて開催されたNHK主催の「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト（以下、高専ロボコン※）2024全国大会」において、本校ろぼっと俱楽部の『銀火（ギンガ）』が全国優勝を果たしました。昨年度に続き、２年連続の全国優勝となります。

高専ロボコン2024のテーマは、『ロボたちの帰還』です。ロボット自身が別のロボットを発射して狙った場所に着地させ、発射されたロボットが目的地にあるボールや箱といった形状の異なるオブジェクトを回収し、それらを元のロボットが待機する場所に持ち帰るという競技内容です。これは昨今話題となった月面探査機SLIMの『ピンポイント着陸』やはやぶさ2の『サンプルリターン』などがイメージされています。

本校の『銀火（ギンガ）』チームは二回戦で僅差で敗れるものの、ワイルドカードにて復活し、見事な活躍を見せてくれました。今後のさらなる飛躍にご期待ください！チームのコメントなど詳細は、追って本校高専ロボコン特設ページでご紹介します。

この全国大会の様子はYouTube配信やテレビ放送で御覧いただくことができます。
　テレビ放送予定:2024年12月15日（日）午後2:00～2:54　(NHK総合テレビ・全国)
　YouTube配信:https://www.youtube.com/watch?v=W5jt8yTYAWg
　

　　　　　全国大会 優勝決定（ミッションコンプリート）の瞬間　　　　　大阪公立大学高専の応援団

※高専ロボコンは、1988年から始まった、若い人たちに既成概念にとらわれず「自らの頭で考え、自らの手でロボットを作る」ことの面白さを体験してもらい、発想する事の大切さ、物作りの素晴らしさを共有してもらう全国規模の教育イベントです。
全国の高専学生が、毎年異なる競技課題に対し、アイデアを駆使してロボットを製作し、競技を通じてその成果を競うもので、発想力と独創力を合言葉に毎年開催され、2024年で37回目を迎えています。