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　2025年3月6日、東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホールにて、高専ワイヤレスコンテスト（WiCON）2024の本選大会が開催されました。本校からは専攻科1年 電気電子工学コース 井上 奈波さんと4年電子情報コース 嘉本 名烈さんの2名が明石高専の学生と合同で「あかときいろのかなづちセーバー」というチームを結成し、本選出場を果たし、競技の結果、WiCONアプリケーション賞を受賞しました。

　WiCON2024は、2024年4月から約1年間かけて開発したシステムに対して、様々な観点から審査し、優劣を競うコンテストです。あかときいろのかなづちセーバーは、「海水浴中の事故を検知する小型IoTシステム」とテーマに、両高専間で協力し、自治体や地元のライフセーバーの協力も得て、独自性があり、かつ社会的有効性もあるシステムを開発しました。

　参加した学生からは「WiCONで明石高専さん、ライフセーバーさんとタッグを組み、1年の研究の成果として本選出場できたこと・賞をいただけたことは、研究者の卵として評価されたことを実感する貴重な体験でした」との感想があり、とても有意義なコンテストとなりました。

WiCON公式ホームページ：https://wicon.jp/
WiCON２０２４本選大会 YouTube Liveアーカイブ：https://www.youtube.com/watch?v=wgZJtAGvWoQ&t=1s