研究室のイベント

7/26~28に東京ビッグサイトで，テクノフロンティアに参加してきました！

テクノフロンティアには過去にも参加したことがあるのですが，当時は4月開催ということもあり，院生の時にしか行くことができませんでした。教員になってからは4月は学生にとっても重要な時期ですので出張することが難しかったのですが，去年から7月下旬に開催されるようになりました。去年は開催を失念しており，参加できなかったのですが，今年はなんとか予定を調整して参加することができました！

写真は東京ビッグサイトのあの特徴的な建物！これを見ると有明に来たんだなぁという気持ちになりますね。また，当日はテクノフロンティアだけでなく，インダストリーフロンティアやメンテナンス・レジリエンスと同時開催！

今回は完全に情報収集のために参加しました。研究をやっているとどうしても視野が狭くなりがちなので，開発側の最新動向や技術や装置などの情報から，登壇される最前線のエンジニアや研究開発の方々のトークを聞けるということで参加を決めました。

特に，初日は島根大学時代のボスである現，名古屋大学の山本先生が登壇されるということで，聴講しに行きました。今回の目玉としては海外のEVの分解レポートですね。日経エレクトロニクスや日経BP総研が名古屋大学と協力してEVを分解し，レポートするというものになっているのですが，今回はBYD（比亜迪）の「SEAL」という車がターゲットとなっておりました。

車の構造や基板のレイアウトなども詳細に解説していただき，自身の領域をもっと広げる必要があるなぁと痛感しました。もちろん新しい回路や制御手法を考えるのも重要ですが，よりマクロな視点を持つべきだと気づくよい機会でした。

また，二日目は産技高専の阿部先生にお誘い頂いて一緒に食事をさせていただきました！しかもなんとこの日は川上の誕生日！阿部先生は同い年の元高専生ということもあり，意気投合したのか様々な話題で盛り上がりました！是非今度の産業応用部門大会でも語り合いたいですね！

さらに，三日目は島根大学時代の後輩にも会う事ができ，ここでも様々な話をすることができました。こういう大きなイベントでは，様々な人と意見交換や情報共有をできるというのが良いですね。高専だと非常に閉鎖的な空間になりやすいので，自身の考えなどにバイアスがかかってしまいます。世の中の流れもしっかりと目を向けることが非常に重要ですね！

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大阪公立大学・高専基金