研究室のイベント

2024年6月28日

  • 2024年度

超塑性加工ものづくり研究会にて講演!

6/28(金)に超塑性加工ものづくり研究会の第112回勉強会にて,講演させていただきました!

超塑性とは,固体を高温行きで一定の歪速度で変化する際,数百%以上に伸びる現象の事であり,本校の校長である東健司先生がこの分野の第一人者とされています。特に,世界一伸びる金属として,ギネスブックに認定されたこともあるそうです。

そんな超塑性加工ものづくり研究会において,「高効率パワートレインデザインの可能性・現状・将来の課題」について講演させていただきました!パワートレインとは,ドライブトレインとも呼ばれ,エンジンで発生した回転エネルギーを効率よく駆動輪に伝えるための装置類の総称であり,エンジンやクラッチ,トランスミッションなどが含まれます。

そんなパワートレインですが,現在は電動化の波に伴い,電動パワートレインが注目されています。電動パワートレインの構造として,

  • バッテリーを充電するためのオンボードチャージャー(OBC)
  • バッテリーのセル電圧を調整するためのバッテリーマネジメントシステム(BMS)
  • バッテリーの高電圧をアクセサリー用の電源に降圧するコンバータ
  • インバータ・モータ・ギア(減速機)が一体化したeAxle

などで構成されます。トヨタ自動車が販売しているbZ4XなどにはこのeAxleの技術が用いられております。この講演では,これらの技術から今後どのような高効率化を果たしていくか,その目標をどのようにして実現していくかなどをか掻い摘んで紹介させていただきました。

私の大学時代の恩師である名古屋大学の山本真義先生がこのあたりの第一人者であり,本件を相談したところ,あり得ないぐらいの量の資料をすぐに送ってくれました。今後はミクロな視点だけでなく,マクロな視点も求められるという良い機会をいただきました。この場を借りて,資料を共有してくださった山本先生,講演の機会を設けていただいた東校長にお礼を申し上げます。

【川上】 


本研究室のご支援をご検討されている方は下記リンクをご参照ください。

大阪公立大学・高専基金