活動事例
2023年3月6日
- 環境教育
Disaster Prevention
近年、さまざまなかたちでの大規模な自然災害が頻発しています。とくに大阪府は水の都と言われるほど、海や河川が身近な存在となっています。台風やゲリラ豪雨などによる河川の氾濫のみならず、市街地に降った雨が雨水処理能力を超える内水氾濫も危惧されています。道路の冠水や低い土地の浸水による水災害時に歩行することが如何に危険であるか、を事前に身をもって体験してもらうために、鯵坂研究室では『浸水歩行体験キット』を用いてその啓蒙活動を行っています。これは訓練ではなく、キットを体験してもらうことで、こうなる前に避難すること、もしくはこうなってしまったら外にでるのではなく垂直避難が重要であること、を啓発しています。