活動事例

気候変動は世界的な社会課題であり、その緩和策に向けた取り組みが喫緊の課題となっています。グリーンカーボンが果たす役割はいろいろありますが、大気中の二酸化炭素を吸収することが最も重要です。鯵坂研究室では、森林環境の保全･再生に2012年から取り組んでおり、とくに間伐作業のお手伝いと、そこで生まれる間伐材を活用したモノづくりを重視してきました。約10年間・第100回を超える活動を行ってきた大阪府都市整備部の『笑働の森づくり』が、2023年から『槇尾こもれびの森活動』と名称が変更になりました。これまでの「笑」顔で協「働」する森づくりの考え方は同じですが、より地域に密着して、森をどのように活用していくか、に焦点があてられることになります。