サイト内検索
企業経営にもプラスとなる教養講座として、下記のとおり開催しました。
1.日 時 2022年11月28日(月) 15:00~16:20
2. 開催方法 オンライン講演(zoom)
3.講 師 本校 一般科目 吉田 大輔 講師
4.テーマ 「颯々(さっさ)と」の精神 ―福澤諭吉の明晰な言葉について―「颯々(さっさ)と」は、一般的には急ぐ様子を意味する副詞ですが、一般的に用いられている以上に、福澤はこの言葉をポジティブなニュアンスで使っており、この口癖の中に、合理的で、ひとつのことに執着しない颯爽とした福沢諭吉の精神がある、ということを彼の人生の要約と併せてお伝えしました。
5.参加者 会員 6社7名、本校教職員 7名
【アンケート結果(一部抜粋)】今回のセミナーの満足度について ・非常に満足 71.5% ・満足 28.5%
【参加者からのご意見】・福沢諭吉の人間性も感じた→日本国民のため・知識の幅を拡げることができ、たいへん有益であった・ものの見方考え方を伝達他の人に伝達する。啓蒙思想(わが社では技術継承)においてとても参考になりました。・非常に有意義な講義で、大変勉強になりました。福翁の考え方だけでなく、吉田先生の教育論や思想を感じることができました。論理に対する先生の考え方は、技術者にあるべき素養に直結しているようで、先生の授業を受けられる学生さん達が少し羨ましく感じました。ありがとうございました。・本を読むことは好きなのですが、日本文学や歴史については知識不足なこともあり、吉田先生のお話は一歩踏み出すきっかけになりました。福沢諭吉さんの書籍を改めて読んでみたいと思います。・難しく書く、美しく書くよりも「伝わる」文章を書くことに重要性があるという点に共感を得ました。我々は書く事よりも「話す」事が多いのですがしっかりと伝わる話方を勉強しなければいけないと感じました。ですが今日は何よりも先生の楽しそうで人を惹き付ける話のされ方が印象に残り、結局はコレかな?とも感じた有意義な時間でした!ありがとうございました。・素晴らしい講演でした。みなさん熱心に理解されている中で、よくわからず興味本位で参加させていただきましたが、とても楽しかったです。「3泊4日TSUTAYAみたい」のくだりで笑ってしまいました。言葉が難しく、中々なじめませんでしたが、吉田先生の説明や現代語に読み替えてくださることで、とてもよくわかり心に沁みました。また「自分の考えや思いを自由に発言する」というところで、強く胸を打たれました。吉田先生、ご講演ありがとうございました。
当サイトではサイトの利用状況を把握するためにGoogle Analyticsを利用しています。Google Analyticsは、クッキーを利用して利用者の情報を収集します。クッキーポリシーを確認