Q&A(よくある質問と回答)
Q:コースガイダンスの動画を見て、かなりDコースの先生方の専門分野が広いため少し気になったのですが、Dコースに入ったら、その専門分野を全て学ぶことになりますか?それともDコースで学ぶ専門分野を選択出来るなど、全ての専門分野について学ばなくても良いのですか? |
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A:コースガイダンスの動画(2022年度版)では、プロダクトデザインコースに所属している先生方の専門分野の多様性や幅の広さを、魅力として紹介したので、すべての専門を学ばなければならないと思ってしまったのかもしれませんね。動画で示したように、コースに所属している先生方の専門性は多種多様ですが、学生の皆さんはシラバスと学生便覧に記載されている『授業科目』に沿って必要な単位を修得することが基本になります。先生方は、多様な専門性をふまえつつ、みなさんがプロダクトデザインのエンジニアになるために必要な知識・技術をレクチャーしていくことになりますので、安心してください。
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Q:建築関係の仕事につくことは可能ですか? |
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A:これは誤解がないように説明しなければなりませんね。まず、本校におけるプロダクトデザインコースの学生は機械系のエンジニアになることが目標です。従って、一般的に知られている建築士になりたい、という意味であれば、本コースはそのようなカリキュラムにはなっていないことを知っておいてください(学校説明会でも、このことは特に注意して案内しています)。ただし、建築や土木の専門家になることはできませんが、建築に関係した機械系の仕事に就職することは可能です。またプロダクトの中には建築に関係する家具などのインテリアや、屋外の展示ブースや遊具などのエクステリアの製品も含まれますので、その意味で建築に関係した仕事に就く可能性はあると思います。みなさんの可能性は無限大ですが、プロダクトデザインコースは、あくまでもプロダクトのデザインを行うコースだ、ということですね!
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Q:基盤コースは4コースあるようですが、他のコースとの違いがよく分かりません。 |
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A:基盤コースは機械系の2コース(エネルギー機械、プロダクトデザイン)、電気系の2コース(エレクトロニクス、知能情報)に分かれています。プロダクトデザインは、系統としては機械系に属しています。その中でもハードウェアよりもソフトウェア寄りとなっており、主にシステム技術を取り扱う点に特徴があります。そして製品設計を行う、すなわち「モノづくり」を重視している点が最も大きな特徴です。 設計とは「人間が必要とする機能を一つの製品(システム)として具体化する過程(プロセス)」のことを意味しており、システムとは「多数の構成要素が有機的な秩序を保ち、同一目的に向かって行動するもの」(JIS Z8121)を意味します。 何よりも「モノづくり」をしたい人は、是非プロダクトデザインコースを目指してください!
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「物」と「もの」と「モノ」を使い分けているようですが、何か違いはあるのですか? |
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A:プロダクトデザインコースでは、「物」や「もの」ではなく、あえて「モノ」という言葉を使います。 物 :目に見える有形の物質をあらわす普通名詞 これにより「ものづくり」と「モノづくり」は、一般的に以下のように使い分けられます。 ものづくり: モノづくり:
ものづくり: モノづくり: |
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Q:プロダクトデザインコースの略称「Dコース」はなぜ、「P」ではなく「D」なのでしょうか? |
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A:Dコースの“D”は、設計(Design)の”D”であるとともに、デジタル(Degital)の”D”でもあります。すなわち、「製品情報をデジタルで取り扱い、製品設計に活かす」ことも意図しています。いわゆる「モノづくりにおけるDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進」もコースの大きな目的の一つです。 |
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Q:デジタル技術を製品設計に活かす、とは具体的にどのようなことでしょうか? |
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A:一例として、マスクを挙げて説明しますね。既製品のマスクは個々人の顔の形の際により隙間ができてしまって気密性が担保出来ない場合もあります。そこで、デジタル技術の一つである3DスキャンとCAD/CAMによるシミュレーション、3Dプリンターによるアウトプットにより、顔の形に合わせてパーソナライズしたマスクフレームをつくり気密性を担保することを検討するのです。このようにデジタル技術を製品設計に活かすことをDコースではおこなっていきます。 |
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Q:DX教育を行うための設備は整っているのでしょうか? |
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A:2022年度文部科学省「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する」高度専門人材育成事業に本校が採択されました。これをふまえて、Dコースでは今までの設備・機器に加えて、さらに多くの新しい設備・機器が用意できることになりました。最新の設備・機器を使用したDX教育が予定されています。 |
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Q:卒業後の進路はどのような予定でしょうか? |
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A:2022年度の入学生が第1期生となり、2025年度(2026年3月)の卒業が見込まれています。これまでのカリキュラムのうち「メカトロニクスコース」の進路と類似することが予想されています。高専生の進路は主に「就職」と「進学」に大別されます。
※以下、2021年度のメカトロニクスコースの就職・進学先の一例を示しておきます。 進学の一例:大阪大学(工学部 応用理工学科 機械工学目) 大阪府立大学(工学域 電気電子システム 工学課程)(工学域 機械系学類 海洋システム工学課程) 豊橋技術科学大学(工学部 機械工学課程) 和歌山大学(システム工学部 機械電子制御メジャー) 新潟大学(理学部 理学科 数学プログラム) その他(高専の専攻科など) |